指導者に必要なもの
こんばんは
今日もお疲れ様です
主体性という言葉がよく聞かれる昨今ですが
その主体性を育むための文化を
根付かせるのには
指導する側やサポートする側の我慢強さが
試されます
いまだに、
怒る 教える やらせる
という指導方法を用いている人や組織は
少なくありません。
中学生に野球を教えていたときは
子どもたちに暴言を吐くような指導者も
目にしてきました
このような指導方法では
萎縮してしてしまい
思い切った行動やプレーを取れず
相手の正解をなぞる
指示待ちの人が増えてしまうのは想像に難くないと思われます。
日本には一生懸命頑張ることを美徳とする文化があるけれど
自ら考えて行動する文化がきっと少ないのだと思います。
これは教育の問題で、
組織の上に立つものが自ら考えて行動することの大切さを伝える必要があります。
指導する側全般の人が
指導者としてスタンスを確認しておくべきだと言えるでしょう。
もちろん私が出会ってきた人の中にも
寄り添ってサポート出来る人もいました。
しかしそれでも、別の人に
心無い言葉を言われれば
心は簡単に折れます。
組織の中の人間が目的を共有して
指導者スタンスを理解することができなければ
その人の成長を促したり
チームに勝利をもたらすことは出来ません。