人生は敗者復活戦!!

いろんな事を前に進む力に変えて『日々漸進』

9月2日(土)読書記録📙

 

こんばんは

今日も一日お疲れ様でした。

 

今日は読書記録を書いていきたいと思います。

今回読み終えたのはこちらの1冊になります

 

 

 

 

8月のメンタル合宿で

オススメしていただいた1冊になります。

喜多川康さんの本は高校生くらいの時に読んだ気がする

多分、実家にあるはず。

 

結論、もし自分が学校の先生だったら

子どもにプレゼントしたくなるような1冊でした。

30歳の自分が読んでも心に刺さるような言葉がたくさん。

 

ストーリーを極々簡単にまとめると

 

勉強も部活も何事にも本気になれず

何もかも中途半端は主人公の高校生が

本気になって今を生きている

LADYBIRDの大人に出会って変わっていくという

たった6日間の出来事のお話

主人公の真っ直ぐな心模様が描かれた青春小説になります。

 

この主人公が出会う秘密結社LADYBIRDって名前が怪しくて

少し心配になったけど

実際に読み進めてみると

登場人物の大人たちが最高にカッコいい生き方をしていて

自分もこんな風な生き方をしたいなという風に

読み終わった後、改めて自分を見つめ直す機会になりました。

 

この本で伝えているカッコいい生き方とは即ち

「自分との約束」を守る生き方と言えるのかなと思いました。

 

他人との約束を守ることが出来なければ社会では信頼を得られないから

(程度の違いこそあれ)

誰かとの約束を守って生きているという風に思います。

 

そんな自分たちにとっても

自分との約束を守るのは非常に困難で。

 

いつしか自分が立てた志とか、夢とか目標とか。

他人としてきた約束と同じように大切にすることが出来たなら

また違った人生になっていたんだろうなと考えたりしちゃいます。

 

そんな自分の人生において成し遂げたいことがある人の状態を表現した

この小説のフレーズが良いなあと思った。

 

「「じゃあ、お前は、自分の未来に恋をしているのか?」」

—『秘密結社Ladybirdと僕の6日間』喜多川 泰著

 

少し気恥ずかしいのですが素敵だと思います。

未来に恋をしてりゃそりゃ

困難だって受け入れて前に進む力に変えていくことが出来る気がします。

 

天秤のお話もよかったな。

 

天秤の片方に自分が成し遂げたい夢や目標をおいて

もう片方に努力を積み重ねる。

その二つが重なり合った時に望んだものが手に入る。

ごく稀に努力と釣り合わない成果を手にする人もいるけれど

実力不相応の成果を後に自分を苦しめるって話。

 

結局、自分が成し遂げたいものに見合った努力を積み重ねて

それに相応しい人になることでしか

達成した時の喜びとか幸福感は享受できないわけで

 

だからこそ1日1日少しずつ前へ

時に待ち受けているような困難をも前に進む力に変えて。

 

こんな生き方を書道が得意な主人公は中学生の時に

賞をもらった作品で文字でこう書いていました

 

『日々漸進』

 

ALL OUT出来ましたか?

今日もお疲れ様でした☺️