こんばんは
今日もお疲れ様でした
私が今興味のあるチームビルディングの分野において
心理的安全性という言葉がかなり重要視されています。
ある程度職務経験を積んできた中で世間的には
管理職という立場を任されている中で思うのは
『心理的安全性』とか『働きやすい環境』という言葉が
一人歩きしているなということです。
実際に面談とかすると
「みんなの働きやすい環境を作れるようにコミュニケーションを大切にしたい」とか
「退職率を〜」とか
とても聞こえの良いことを仰ってくれる方が多くいます。
しかし、どうもその「働きやすさ」が
馴れ合いの関係性を生む要因になってしまっているようなそんな気がしてならんのです。
何がそうさせているのでしょうか?
結局のところ矢印がどこに向いているかの違いではないでしょうか。
昨日も触れましたが
ゴールに向かって焦点を合わせている組織であれば、目指す方向が一致しており、
それに向かって切磋琢磨してコミュニーケーションをとっていく関係性が築けるので
なあなあの関係になることはありません。
よく夫婦の例え話でも
理想の夫婦は向き合うことでなく、同じ方向を向くことだ
と言いますよね。
(お前が夫婦語るなとか言わないで🙈笑)
本当の意味で心理的に安全な組織とは
目的に対する課題や改善点について周りにへりくだってウヤムヤにする組織のことではなく
常にゴールに向かって自分の意見を言える場のことを言います。
ゴールを共有することが、心理的安全性の担保に繋がるとも言えますね。
心理的安全性の高い組織の高い組織の要件の一つがゴールの共有ならば
大切なことがもう一つ。
それは相手に対するリスペクトがあるかどうかです。
チームワークとは一言で言うならば
「あいつのここが凄い」と尊敬で繋がる組織のことだと思っています。
尊敬でつながっている関係性を
メンバー間で構築することが出来ているのであれば
緊張感のないヌルい組織にはなりません。
繰り返しになりますが
心理的安全性のある組織や働きやすい組織とは
お互いの自尊心を傷つけないように本音を言わない、厳しいことを言わない
和気あいあいとすることでは決してありません。
全員がゴールに焦点を合わせているから、遠慮はそこに必要ありません。
厳しいことも言い合えます。
なぜなら、自分たちは一丸となってゴールに向かっているという『安心感』があるからです。
明日も頑張りますか!
ALL OUT出来ましたか?
今日もお疲れ様でした!!