【読書録】奇跡の人
ごきげんようです🙋♂️
今日は2月の1冊目の読書録ブログを書きます
原田マハの「奇跡の人」です。
久しぶりに読み返したけど
これからも読むだろうし
人生の書と言っても良いレベルに好き。
とっても簡単な
あらすじとしては、
主人公の去場安(さりばあん)が
見えない、話せない、聞こえない3重苦の
介良れん(けられん)の家庭教師として招かれ
れんの可能性を信じ
彼女のことを「けものの子」呼ばわりする家族とも戦いながら
才能を開花させるため奮闘するお話。
2人の名前からしてもお察ししますが
日本版の
サリバン先生とヘレンケラーのお話です。
あんのれんに対して諦めず向き合う姿勢が
とってもカッコよくて
自分はそこまで人の為に頑張れるかなって考えさせられます。
あんはいくつもの苦難にあいながらも
れんの可能性を信じ続けましたが
れんを信じている
自分のことも信じているように感じた。
自己信頼あっての
他者信頼なんだなと。
去場安先生みたいな人になりたい。
教育とはなんたるやを教えてくれる一冊です📙
ちなみに本の帯は基本的にすぐ捨てちゃうんだけど
この本の帯は好きでとってある。
力強い言葉!!!