こんばんは
この本の中で
「馬を水辺に連れていくことは出来るがウマに水を飲ますことは出来ない」
という言葉が紹介されています。
ホントにその通りで
指導者として肝に命じておくべき言葉なのかなと思っていて
自分らがすべきことは、
他者を思い通りに動かそうとすることではなく、
機会を与えることだけ。
最終的にそのチャンスを掴むかは選手の手にかかっていて。
指導者の思った通りにいくことなんてほとんど無いんだよね。
どんなに熱心に伝えても
相手の考えをコントロールすることは出来ないですしね。
無理やり水を飲まそうとしないこと。
自分から水を飲んでくれるようになるまで、
何回も何回も水辺に連れて行ってあげること。
それが指導者としての仕事なのかな。
辛抱強く我慢強く。